よくあるご質問

Q1.悪い歯並びは治さないといけないのですか? 
A1.
歯並びが良くないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
また、かみ合わせが悪いと食べ物の消化にも影響します。
矯正治療の目的は、歯並びを整えて、心身ともに健康で生活の質を向上させることにあると考えます。
Q2.子どもの歯並びで気になるところがあります。いつ頃から治療を始めるといいのですか?
A2.
一概に何歳からと申し上げることはできません。しかし、受け口の場合は成長とともに治療が難しくなることが多いので、上下の前歯が生え変わる6歳くらいに一度矯正歯科医に診てもらってください。またそれ以外の症例(出っ歯、開口など)でも、お子さんの成長発育を利用する事で無理なく治療できる事もありますので、8歳くらいまでには検診をお勧めします。
Q3.矯正治療に健康保険は使えますか?
A3.
矯正歯科治療に加えて顎の骨の離断手術を必要とする顎変形症や、厚生労働大臣が定める先天的疾患にのみ、保健を適用することができます。また指定医療機関でなければなりません。
なお本医院は、厚生労働省により指定を受けた医療機関です。
Q4.自費の費用はどれくらいかかりますか? 
A4.
当院では、永久歯を全てきれいに治療し保定装置も含め、トータル約90万円です。
お子さんなど長期の治療の場合、年単位分割で支払っていただいております。
動的治療が終えるまでに(歯並びがきれいになって矯正装置をはずすまでに)、全額お支払いしていただいております。
Q5.治療期間はどれくらいですか?
A5.
治療を受けられる方の年齢や、かみ合わせの状態によって異なります。
成長発育を治療に取り込む場合、永久歯に全て生え変わる12歳くらいまで、一期治療を行い、そのあと二期治療(動的治療)に移行します。
基本的に永久歯に生え変わっていれば、約2年の動的治療を行い、その後約2年の保定期間となります。
Q6.どこで矯正治療をすればいいのでしょうか?
A6.
かかりつけの歯医者さんに歯科矯正医をご紹介いただくか、ご近所の評判を参考にされるのがよろしいかと思います。
なお、日本矯正歯科学会の認定医の名簿を参考にするのもいいと思います。
Q7.治療中の痛みはありますか?
A7.
矯正治療は、まったくの無痛ではありません。しかし、いつも痛いわけではありません。矯正治療の痛みは、装置を介して歯の根っこ(歯根)に矯正の力がつたわり、顎の骨の中を動く時に生じる痛みです。痛みの程度には、個人差がありますが、矯正の力は2、3日で弱くなりますから、痛みもそれに伴い消えてしまいます。
Q8.治療中、普段の生活で制限されることはありますか?
A8.
固定式ワイヤーの装置(マルチブラケット装置)をつけた状態で、装置にくっつきやすいチューインガム、キャラメル、などの食事は控えた方がよいでしょう。
Q9.歯並びを治すために歯を抜かないといけないのですか?
A9.
矯正治療では、必ず抜歯するということではありません。精密検査の結果、歯と顎のバランス、口唇の突出度等を総合的に診断し、歯を抜いて治療した方が、安定する良い結果が得られ残りの歯を守ることになると考えられる場合は、その旨をご説明し、ご理解いただいた上で抜歯を行うこともあります。
Q10.歯磨きがしにくそうですが、虫歯になったりしませんか?
A10.
固定式の装置の場合、歯磨きは難しくなります。矯正治療の目的に虫歯や歯周病の予防があげられる一方で、矯正治療中に虫歯になってしまうことは非常に残念なことです。
治療を行う前に歯磨きチェックをしたり、場合によっては唾液の量や細菌の量を調べることもあります。そしてその結果をふまえて歯磨きの練習や食事の指導を行い、原則的に歯磨きが上手になってから装置をつけて矯正治療を開始します。
そして、装置が入ってからも歯磨きチェックを行うことで、虫歯を予防するだけでなく、歯を大切にする習慣が身につくことになります。
Q11.食事中にブラケットがとれてしまいました。しっかりくっついていなかったのでしょうか?
A11.
もともとブラケットは、矯正治療後に外さないといけません。基本的に歯に専用の接着剤で貼り付けていますが、ある程度以上の強い力が加わると、外れてしまいます。そのために、固い食べ物を食べた場合には、装置が外れてしまったり、破損することがあります。
Q12.妊娠していますが、矯正治療はうけられますか?
A12.
うけられます。ただ治療開始前の検査の時に、レントゲンを数枚撮影します。X線量は微量ですので、心配はないのですが、気になる場合は、妊娠初期をさけていただければ、問題ないと思われます。つわりの時期などで、矯正装置もしくは治療されることにより気分が悪くなるという場合は、一時期お休みすることも可能です。実際、当院でもたくさんの妊婦さんが治療をうけていらっしゃいます。
Q13.矯正治療中の吹奏楽は大丈夫でしょうか?
A13.
基本的には可能ですが、楽器の種類によっては治療に影響を及ぼすこともあります。上顎が出ていたり、開咬の場合に、クラリネットなどのリード楽器を吹く事により、治療の進みが遅くなったりする場合があります。フルートやトランペットなどは問題ないですし、一日2、3時間の練習なら大きな影響はないと思われます。詳しくは矯正歯科医に相談されるとよいでしょう。
Q14.矯正治療中のスポーツは大丈夫でしょうか?
A14.
格闘技など接触系のスポーツを行う場合は治療はやや難しくなりますが、野球やサッカーなどのスポーツは大丈夫です。
むしろ、きちんとした噛み合わせを作る事はスポーツをする上で有利と考えます。
Q15.治療中に転居などで通院できなくなったらどうなりますか?
A15.
日本矯正歯科学会の認定医は全国にいますので、転居の際にはお近くの信頼できる認定医をご紹介いたします。転居先の医療機関ではそれまでの治療方針、方法、料金などをふまえて、できるだけスムーズに治療を継続することができます。